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BL10 NOBORU 中性子源特性試験装置

概要

大強度・大面積のパルス中性子ビームを利用した、機器特性評価や実験手法開発等、幅広い中性子利用の場を提供

研究対象パルス中性子イメージングによる、磁場、結晶組織、構成元素分布などの2次元・3次元情報の可視化。また、テストポート利用による、中性子ミラー、検出器、偏極子、チョッパー部品等の性能評価。

NOBORUは2007年にMLFのBL10に建設されました。NOBORUの第一の目的は、JSNSの中性子特性を詳細に調べ、施設の健全性を検証することです。NOBORUはまた、様々な検出器やデバイス、新たな実験手法、そして高エネルギー(MeV)中性子照射に適した中性子環境を提供しています。

仕様

情報更新:2012-10-12

装置名称中性子源特性試験装置 (NOBORU)
装置の目的・概要NOBORUでは、様々な検出器やデバイス、新たな実験手法、そして高エネルギー(MeV) 中性子照射に適した中性子環境を提供しています。
また、NOBORUは大強度パルス中性子イメージング実験装置としても、利用可能です。
ビームライン番号BL10
モデレータ種類非結合型モデレータ
利用波長範囲λ < 10.5 Å (25Hz)
分解能 (>d/d)0.33% (@ 2θ= 170 deg)
中性子強度
(試料位置での中性子束@1MW)
4.8×107 n/s/cm2 (< 0.4 eV) (試料位置L1=14.0m)
1.2×107 n/s/cm2 (> 1 MeV)
1.2×106 n/s/cm2 (> 10 MeV)
ビームサイズ
(試料位置)
最大 10 × 10 cm2
試料環境・機器中性子ビーム成形B4Cスリット2台 (L= 7.1 m & 12.7 m)
フレームオーバーラップチョッパー1台 (L= 7.2 m)
冷中性子・熱外中性子・γ線強度減衰用フィルター挿入装置 1台 (L= 7.4 m)
4穴選択式ロータリーコリメータ1台 (L= 8.0 m)
5軸ゴニオメータ1台 (φ300mmテーブル、耐荷重20kg)
その他の特徴・利用に関する注意などイメージング実験のため、コリメータ比を選択可 (L/D = 140, 190, 600, 1875)
鉄コリメータ使用による小さいビーム発散角
様々な実験機器の設置が可能な試料周囲の実験空間 (2.5(W)×3.5(L)×3.0(H)m3)
10cm角鉄立方体まで使用可能な重厚な遮蔽
実験計画にあたっては、装置担当者にご相談ください。

ビームラインチーム

装置責任者及川 健一(JAEA, J-PARCセンター)
副装置責任者原田 正英(JAEA, J-PARCセンター)
大井 元貴(JAEA, J-PARCセンター)
酒井 健二(JAEA, J-PARCセンター)
奥 隆之(JAEA, J-PARCセンター)
甲斐 哲也(JAEA, J-PARCセンター)
篠原 武尚(JAEA, J-PARCセンター)

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