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BL08 SuperHRPD 超高分解能粉末中性子回折装置

概要

わずかな構造歪みを精度良く捉え、新しい構造物性を開拓

研究対象最新材料開発技術により生み出される複雑な構造、複合材料、階層構造の高精度解析
特徴X線では困難な水素原子位置の決定が可能です。また、強度、分解能の点でX線との相補性を実現させ、新しい構造解析法を開拓します。

SuperHRPD is located at about 100 m from a thin side of a decoupled poisoned moderator, which has been developed to produce a high-resolution & good S/N neutron pulses to achieve the ~0.035 % resolution in Δd/d.

仕様

情報更新:2016-10-11

装置名称超高分解能粉末回折装置 (SuperHRPD)
装置の目的・概要パルス中性子を用いて高分解能で物質の結晶構造を調べる装置
ビームライン番号BL08
モデレータ種類非結合ポイズン型モデレータ
d範囲0.3 - 4.0 Å (高角バンク:150 ≦ 2θ ≦ 175 deg)
0.4 - 7.5 Å (中角バンク:60 ≦ 2θ ≦ 120 deg)
0.6 - 45 Å (低角バンク :10 ≦ 2θ ≦ 40 deg)
分解能 (Δd/d)最高分解能 0.03 % (@ 2θ ≒ 172 deg)
0.1 - 0.15 % (高角バンク:150 ≦ 2θ ≦ 175 deg)
0.4 - 0.7 % (中角バンク:60 ≦ 2θ ≦ 120 deg)
0.7 - 3.0 % (低角バンク :10 ≦ 2θ ≦ 40 deg)
中性子強度
(試料位置での中性子束@1MW)
1.0×107 n/s/cm2
必要な試料のサイズ、体積3 cc
試料環境・機器自動試料交換機 (室温、10試料)
ヘリウム循環型冷凍機 (4 - 300 K)
トップローディング型冷凍機 (10 - 300K)
高温炉 (~950℃)
その他の特徴・利用に関する注意などなし

ビームラインチーム

装置責任者鳥居 周輝(KEK, 物質構造科学研究所/J-PARCセンター)
副装置責任者神山 崇(KEK, 物質構造科学研究所/J-PARCセンター)
米村 雅雄(KEK, 物質構造科学研究所/J-PARCセンター)
石川 喜久(KEK, 物質構造科学研究所/J-PARCセンター)
LEE SangHyun(KEK, 物質構造科学研究所/J-PARCセンター)
TAN Zhijian(総合研究大学院大学)
PUSPITA Widya Rika(総合研究大学院大学)
AYU Nur Ika Puji(総合研究大学院大学)
Wu Peng(KEK 来訪研究員/中国科学技術大学)
清水 勝美(日本アドバンストテクノロジー(株))

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