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BL05 NOP 中性子光学基礎物理実験装置

概要

先進中性子科学を駆使して、わずかに現れる高エネルギー現象の足跡を捉える

研究対象中性子崩壊、散乱、干渉、回折の精密測定による素粒子標準理論(小林-益川理論)を超える新たな素粒子現象の探索、中性子光学の基礎研究および応用研究

仕様

情報更新:2015-04-24

装置名称中性子基礎物理光学実験装置 (NOP)
装置の目的・概要パルス中性子を用いた基礎物理、中性子光学の研究を主目的する。 NOPビームラインは、一本の中性子ビームをスーパーミラー・ベンダーにより三分岐して、低発散ビーム、非偏極ビーム、偏極ビームを供している。
ビームライン番号BL05
モデレータ種類結合型モデレータ
中性子波長2Å〜9Å
ビームサイズ
(16 m位置、高さ×幅)
低発散ビームブランチ 80 mm × 20 mm
非偏極ビームブランチ 55 mm × 45 mm
偏極ビームブランチ 80 mm × 50 mm
中性子強度
(16 m位置、@1 MW)
低発散ビームブランチ 5.4×104 n/s/cm2
非偏極ビームブランチ 9.4×107 n/s/cm2
偏極ビームブランチ 3.9×107 n/s/cm2
ビーム発散角
(16 m位置)
低発散ビームブランチ 5.4×10-2 µstr
非偏極ビームブランチ 1.0×102 µstr
偏極ビームブランチ 1.9×102 µstr
平均偏極率偏極ビームブランチ 96%
機器低発散ビームブランチ用中性子ビーム成形B4Cスリット(7.5 m位置と12 m 位置)
非偏極、偏極ビームブランチ用中性子ビーム調整B4Cスリット(12 m 位置)
UCN発生用ドップラー・シフター
その他の特徴・利用に関する注意などNOPビームラインの実験エリアは遮蔽体で覆われていないため、中性子を散乱させる、あるいはガンマ線等の放射線を生じる実験環境を用いる場合は、専用の遮蔽体が必要となる。

ビームラインチーム

装置責任者三島 賢二(KEK, 物質構造科学研究所/J-PARCセンター)
副装置責任者猪野 隆(KEK, 物質構造科学研究所/J-PARCセンター)
竹谷 薫(KEK, 物質構造科学研究所/J-PARCセンター)

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